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株主の皆様へ

着実に施策を実行し、
増収増益トレンドを維持しました。

  当第3四半期も、有料多チャンネル事業において「スカパー! プレミアムサービス」のハイビジョンサービス(H.264方式)への加入者移行が順調に進み、宇宙・衛星事業では国際サービス関連収入が拡大しました。また、費用面ではカスタマーセンターの運営コスト削減や衛星の減価償却費減少などが寄与し、上期までのトレンドを引き継ぎ増収増益となりました。特に営業利益は前年同四半期比32.6%増となり、ほぼ通期計画に到達しました。

新規加入策を更に強化
  有料多チャンネル事業においては、当期の最重要課題であるハイビジョンサービスへの加入者移行がすでに年度目標の24.6万件を上回っていますが、これからいよいよラストスパートをかけ30万件突破を目指してまいります。
  一方で、当第3四半期までの累計加入件数は、10月、11月と加入促進キャンペーンを実施したものの、サービス合計で12.3万件の純減とマイナス幅が拡大しました。ハイビジョンサービスへの移行促進に伴う解約を考慮しても厳しい状況です。なんとしても巻き返しを図るべく、3月のプロ野球やJリーグなどスポーツシーズン開幕に向けて、コンテンツ強化の徹底を図るとともに、「スカパー!」にお客様がお好みの「5チャンネルを選べる」値ごろ感のある新商品を投入します。
  登録会員数を伸ばしている「スカパー! オンデマンド」も当社の主要サービスと位置づけ、人気のサッカーコンテンツの拡充などサービス内容や機能の向上に注力してまいります。

災害対策・BCP向け需要も増加
  宇宙・衛星事業においては、災害・事業継続計画(BCP)対策として衛星通信の評価が高まる中、昨年10月に高速道路会社3社(NEXCO東日本、中日本、西日本)の次期衛星通信システムを受注しました。また、船舶向けインターネット接続サービス「OceanBB」や航空機内ネット接続サービスでの衛星回線利用も堅調に推移しています。
  海外では、インドネシアのLIPPOグループが9月に開始した衛星放送「BiG TV」の回線利用などが収益に寄与しています。

中長期的な成長への基盤づくり
  中長期的な取り組みとしては、一般社団法人「次世代放送推進フォーラム」の「次世代衛星放送テストベッド事業」に参画し、今年開始予定の4K放送の準備を着々と進めており、スカパー東京メディアセンター内に世界初の4K放送センターがまもなく完成の予定です。また、インドネシアで日本の番組を24時間放送するチャンネル「WAKUWAKU JAPAN」を開局しました。当社は、日本の優良なコンテンツ、ひいては日本文化を海外に普及させる架け橋としての役割を果たしながら、関係各社と連携して収益スキームの早期実現を目指してまいります。
  宇宙・衛星事業では、2015年下期にJCSAT-14を打ち上げ、衛星需要の高いアジア・太平洋地域でグローバルサービスを一層加速していく計画です。株主の皆様には、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2014年2月 
代表取締役社長