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社会貢献

 スカパーJSATグループは、放送と通信という公共性の高い事業を日本および世界に展開し、人々の暮らしに豊かさ・楽しさ・安心をお届けしていきたいと考えています。中核子会社であるスカパーJSATでは、社会を支える放送と通信を担う者としての使命を胸に、当グループの事業リソースを用いた貢献を通じ、地域・社会の一員としてより豊かな社会の実現に寄与してまいります。

 

 

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事業継続計画(BCP)支援

大規模地震時医療活動訓練における衛星通信サービス無償提供

政府総合防災訓練に提供したExBird可搬衛星通信局
政府総合防災訓練に提供した
ExBird可搬衛星通信局

 毎年9月1日に行われる、政府総合防災訓練における大規模地震時の医療活動訓練において、厚生労働省DMAT(災害派遣医療チーム)からの要請を受け、2015年以来、衛星通信サービスExBird(エックスバード)を無償で提供しています。

 DMATは「災害急性期に活動できる機動性を持つトレーニングを受けた医療チーム」と定義されており、専門的な訓練を受けた医師、看護師、業務調整員で構成されています。全国都道府県のブロック毎にDMAT隊があり、災害時には搬送病院と連携して活動しています。

 この訓練では、地上回線が遮断された場合を想定し、ExBirdを使って衛星経由のインターネット回線及び音声通信回線を提供し、EMIS(広域災害・救急医療情報システム)へのアクセスや音声通話を早期に使用可能にしました。ExBirdの迅速な可搬衛星通信局の設置や回線利用に対しては高い評価を頂き、今後の更なる展開へ弾みをつけました。

災害医療救護通信エキスパート育成

2017年11月にDCOMEが実施した実技訓練の様子
2017年11月にDCOMEが実施した実技訓練の様子

 国民の生命を守る医療・救護活動の現場では、情報通信技術の普及により通信ネットワークへの依存が高まっています。そのため、東日本大震災や熊本地震などの大規模災害時において、非常用通信手段として衛星通信による高速インターネットの重要性は増しています。

 2017年6月、総務省「大規模災害時の非常用通信手段の在り方に関する研究会」報告書においても「災害医療救護拠点が確保すべき非常用通信手段」と「非常用通信手段に関わる人的能力強化」が提言されています。これを受けて、非常用通信を適正に利用できる人材を育成する目的で「災害医療救護通信エキスパート育成協議会(DCOME)」が立ち上げられ、体系的に研修・訓練を行うことになりました。

 スカパーJSATは、本通信エキスパート研修の実技訓練の講師として、人材育成事業の一端を担うことになりました。一人でも多くの人命救助、及び防災対策の強化による強靭な国づくりに貢献しています。