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トップメッセージ

戦略的な業務提携などによる事業領域の拡大を含め、
新たな成長基盤の構築を目指してまいります。

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2018年3月期第2四半期の業績

 2018年3月期第2四半期の業績は、メディア事業はJリーグ放映権を失ったことに伴うサッカー関連収入の減少やその他視聴料収入の減少により減収減益となりました。宇宙・衛星事業においても、放送トランスポンダ収入の減少や前期に 打ち上げた新規衛星等による減価償却費の増加により減収減益となりました。

成長に向けた取り組み

 当社グループは、株式会社NTTドコモが専用に利用するJCSAT-17の調達を決定しております。JCSAT-17は、2019年度にギアナ宇宙センター(南米フランス領ギアナ)からアリアン5ロケットで打ち上げられる予定となっており、直径18mの大型アンテナを搭載し主に移動体通信向けにサービスを提供します。また、Boeing Satellite Systems International Inc.(米)との間で、ハイ・スループット・サテライト(HTS)の機能を有するJCSAT-18の調達契約を締結しております。HTSは従来衛星に比べて通信容量を増大させることが可能であり、現在供給不足の状態が続いているモバイルやブロードバンド等の通信需要に対応してまいります。JCSAT-18は2018年度下期に打ち上げを予定している通信衛星「Horizons 3e」に続き、当社グループとして2機目のHTSとなり、2019年度にスペース・エクスプロレーション・テクノロジー社(米)のファルコン9ロケットにより打ち上げられる予定です。
 また当社グループはKymeta Corporation(米)の開発した平面アンテナ端末mTenna u7 ASM(Antenna Subsystem Module)を用いた大容量衛星通信をアジアで初めて実施し、成功しました。車体屋根に搭載した平面アンテナ端末の自動衛星捕捉機能がJCSAT-5Aを捕捉し、走行中も車載アンテナの向きを物理的に変えることなく衛星通信回線を確立しました。さらに、同車内からのHD映像伝送にも成功するなど、来るべきコネクテッドカー時代へ向けての取り組み強化を進めています。
 メディア事業においては、海外サッカーシーズンが佳境に入っていきます。今シーズンもUEFAチャンピオンズリーグを 全試合中継しているほか、UEFAヨーロッパリーグ、イタリアセリエA、イングランド プレミアリーグを放送しております。また音楽ライブでは、12月23日(土・祝)にMr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25(デビュー25周年記念)をBSスカパーで独占放送いたします。オリジナルコンテンツとしては、「週刊モーニング」で人気を博した野球漫画「グラゼニ」を初のオリジナル連続アニメとしてBSスカパー!で2018年プロ野球シーズン開幕期に放送する予定です。
 来年末の東経110度衛星基幹放送における4K・8K放送開始に向けて4Kテレビの普及が加速していきます。インターネットに接続することで、多彩な放送・通信融合サービスを楽しめる4Kテレビの機能を活用し、大画面での高画質放送と見たい番組をいつでも楽しめるインターネットの利便性を組み合わせた新たなテレビライフの提供を目指します。

2018年3月期業績予想

 9月26日に2017年度の業績予想を修正いたしました。当社グループは、防衛省より衛星調達業務を請け負っておりますが、本事業衛星1号機の防衛省に対する引き渡しが従来想定していた2018年度から前倒しとなり2018年3月となる 見通しとなりました。またメディア事業においては、加入件数、連結子会社の業績が当初の想定を下回って推移しております。これらの要素を考慮し営業収益を上方修正する一方、営業利益・経常利益・親会社株式に帰属する当期純利益は据え置きました。

株主還元

 株主の皆様への還元につきましては、引き続き将来の成長へ向けた投資のための内部留保の充実と安定配当の継続を基本方針としております。2018年3月期につきましては、年間1株当たり18円の配当を継続する方針です。

 株主の皆様におかれましては、引き続き当社の成長にご期待いただきながら、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

2017年12月

代表取締役社長
高田真治